大阪の人口10万人当たりの軽犯罪発生件数は全国ワーストワンです。
その中でも窃盗はダントツに高い数字になっています。
大阪では防犯意識を高めないと、いつ窃盗にやられてもおかしくないということです。
セキュリティ上まず大切なのはカギです。
カギにはたくさんの種類がありますが、その中で、鍵交換 大阪で必要になってくるタイプのカギがあります。
それはディスクタンブラー錠と呼ばれるタイプのカギです。
全国でもっとも出回っているカギなので、誰でも一度は手にしたことがあることでしょう。
このディスクタンブラー錠は構造が単純なためにピッキングが簡単なことと、普及数が多かったために、一度このタイプのカギの解錠方法をマスターしたら、多くの家に侵入することができたということで、空き巣に集中的に狙われることになりました。
現在は製造中止になっているカギですが、しかしまだ多くの住宅で使用され続けているようです。
もしディスクタンブラー錠を使用している場合は、防犯上カギをピッキングがしにくいカギに交換することをお薦めします。
ピッキングしにくいお薦めのカギは、ロータリーシリンダー錠やディンブルシリンダー錠などです。
ロータリーシリンダー錠というのはピッキングがしにくい構造の回転タンブラーと、複雑な構造のロッキングバー方式を組み合わせたカギです。
またディンブルシリンダー錠というのは、ピンシリンダーのピンの数を増やし、さらにその配列数も増やした防犯性能の高いカギです。
ただ、これらのカギが100%ピッキングが不可能ということではありません。
ピッキングに時間がかかることで、防犯性が高いとされています。
解錠に5分以上かかれば、空き巣は侵入をあきらめると言われています。
ちなみに防犯性能が高いカギにはCPマークが表示されています。
このマークは警察庁のお墨付きのカギで、ピッキングに5分以上かかります。
さらに防犯性能の高いカギは、ドリルで無理やりこじ開けようと思っても硬くてすぐにこじ開けることができないようになっています。