子供を怖がらせない様にカギを交換してもらいました
Posted by admin under 思い出
お子さんが居るご家庭の方が築10年以上の家に住んでいる場合、玄関のドアのカギが壊れる前に交換する事を考えた方がいいかもしれません。
我が家では玄関ドアのカギが壊れる事によって、家の中に子供を閉じ込めてしまい、子供が怖がって泣き出してしまわない様に少しばかり苦労した経験があります。
その日は暑い夏のことで、子供もまだ五歳ぐらいの時のことでした。
家の中に買い溜めしておいたミネラルウォーターが無くなった為に、直ぐ近くのスーパーまでミネラルウォーターを買いに行く事にしたのですが、ミネラルウォーターを買う為だけに子供を連れて行く必要も無いかと思って一人で買い物に出掛ける事にしました。
子供もアニメを見て待っていてくれるとの事で安心して出掛けたのですが、その買い物から帰ってくる時に事故は起きてしまいました。
玄関ドアのカギが壊れて、何度ドアを開けようとしても開かなくなってしまったのです。
子供が何事かと思って玄関まで来てしまい、このままではカギが壊れた事が子供にバレてしまうと思いました。
私の家の子供は恐がりであり、閉じ込められたと思うと大声で泣き始めてしまいかねません。
少し買い忘れがあったから、また買い物に行ってくると嘘をついたところ子供は信じてくれて、再びアニメを見に戻ってくれたのでほっとしました。
その隙にバレない様に、大阪の中でも特に早く来てくれそうなカギ屋さんを携帯電話で探して、なるべく早い内に来てほしいとカギの交換を依頼しました。
カギ屋さんが来るまでの間は子供にバレない様に音を立てずに玄関前で待っておいて、カギ屋さんが到着した後に、あまり大きな音を立てない様にカギを交換してもらうという、少し無茶な注文をしてしまいましたが、子供が私の小さな声にも気付いて玄関前まで来てしまったのです。
そこは不安にさせない様に、カギが汚れてきたから綺麗で新しいカギに交換してもらっているところだと、子供に伝えてあげると綺麗な物好きな子供は嬉しそうにカギの交換が終わるのを待っていてくれました。
カギ屋さんも子供を怖がらせない様に、綺麗になるから待っていてと子供に伝えてくれたのが嬉しかったです。